ネガティブからの脱出法

良からぬこと、困ったことが起きたとき、ネガティブになってしまうことは、誰にでもよくあります。

「嫌だな~」ということが続いたときは、どっぷりネガティブになって、なかなかネガティブな状態から抜け出しにくくなってしまいますね。

でも、そういう時こそ、一度自分の人生を振り返ってみてください。

過去に起きた辛いこと、それは変わらず同じ苦痛を、今もあなたに与えているでしょうか?

傷や病が癒えるように、時間とともに、当時の辛さは軽減されていたり、または完全に解決しているといったことも多いのではないでしょうか。

人生には、どう頑張ってみても解決できそうにないことでも、いつの間にか問題として意識にあがってこなくなった、いつの間にか解決していたといった、時間が解決してくれたようなことがあると思います。

また「どうしよう」「もうだめだ」などと最悪の事態を考えたことでも、今振り返ってみると、全然そんな妄想や良からぬ想像のようにはなっていなかったということもあるでしょう。

人間は、誰でも、何か好ましくないことが起きたり、さらに好ましくないことが起きそうな状況があると、取り越し苦労をして、ストレスをためがちですが、過去の出来事と照らし合わせてみて、自分を安心させてあげることは効果があったりします。

前回もお話しました、自分に言葉をかけるということはおすすめです。

「あの時、もうだめだ、と最悪の事態を考えたけど、○○さんの嬉しい助けがあったし、それ以上に悪いことなんて起きなかったでしょ。助けてもらった○○さんとは、あのことがきっかけで絆が深まって、今とてもいい関係になれているよね。あの辛い出来事を乗り越えられたことで、周りの評価が上がったし、自分にも自信がついた。その結果、今新しい分野の大きな仕事を任され、プレッシャーに負けることなく仕事をこなせるようになったし・・・」

こういう具合いに、自分の経験をいかして、やってみられると、ネガティブな状態から、意識を切り替えることが、やりやすくなるかもしれません。

良からぬこと、困ったことが起きたら、「ピンチだ!」「もうやだ!」とマイナスの要素しか見ることができないよりは、過去のピンチから発生したプラスのことなども思い出してみて、ピンチをチャンスにできるくらいの心の余裕、客観的視点が持てると人生は大きく変わっていくと思います。

Photo: JD Hancock